個人的なデュエマのイラスト語り

デュエル・マスターズのカードのイラストについて好き勝手に語るブログです。カードは特に記載がなければ初版のことについて書いています。

3「弾丸の使徒イーレ」光文明 illus.Akira Hamada先生

・自分のブログの記事は自分が最も好きなTCGの一つであるデュエル・マスターズのカードの自分が好きなイラストについて、カード自体のレアリティや強さ等を問わずにそのイラストが好きな理由等を好き勝手に書いていくものです。

・記事にカードの画像は基本的はに載せませんが、もし自分の記事を読まれる方がいらっしゃるならば、公式ホームページ等から検索した記事のタイトルのカード画像と見比べながら読んで頂ければ幸いです。

・カードは特に記載がなければそのカードの初版のイラストについて書いています。

 

 

このブログの記事で語る第三号カードのイラストはこの記事のタイトルに書いたカードにさせて頂こう。

 

今回のこのカードのイラストについて書く理由は、このイラストが自分の当てたカードの中で最初に強さを考慮せずにイラストのみで純粋に好きになったカードだからである。このカードは最初のデュエル・マスターズのパックに入ってたカードであるが、当時の光のクリーチャーのイラストは今この記事を書いてる時点の最新弾の光のクリーチャー達と比較して、機械的な意思や体で機械的に淡々と無機質的に空中の要塞を守護するクリーチャーだったと、幼い時の自分の記憶を掘り起こしながら思っている。第一弾の光のクリーチャーといえばエンジェル・コマンドやガーディアンという種族のクリーチャーが花形で、このクリーチャーの種族であるイニシエートは比較的に地味な方の種族だった。

 

自分がなぜこのクリーチャーに今も惹かれているかというと、まずはこのカードのイラストの構図にあると思う。雲の大海原の上でこのクリーチャーがこちらに向かって左腕を伸ばしているという構図であるが、良くイラストを見てると後ろに更に三体のイーレがいることがわかる。これはこの目の前にある一体を倒してもさらなる後続がいるという厄介さを感じられるし、その当時の光文明から個人的に感じられた光文明という文明自体が大きなシステムであり「末端の一体を倒しても無駄。」という絶望的な事実をこの一枚から感じられたからである。

 

次に今も惹かれ続けてる理由がこのクリーチャー自体のデザインである。一番近くにイーレと後ろにいるイーレ達を比較して、イーレの腕は液体金属のように自由に形状を変えられることがわかる。更にイーレの頭部(?)に当たる部分を良く見てみるとイーレには眼(?)が六つあることがわかる。その当時の闇文明のクリーチャー達はこの記事を書いてる時点の最新弾の闇文明のクリーチャー達と比べてグロテスクで生々しくて不気味なクリーチャーが多かったのだが、今でもこのイーレからは絶妙なイーレ自体の色合いも手伝いその当時の闇文明のクリーチャー達と比較しても別ベクトルの無機質な不気味さが感じられる。例えるなら映画マトリックスのコンピューターのような不気味さである。だからこそ当時の自分はかっこいい未来的な戦闘機のようなデザインのガーディアンや高貴さのある戦闘的な機械天使のデザインであるエンジェル・コマンドよりもイーレに惹かれ、時が経った今でもこのイーレというクリーチャーに惹かれ続けているのだと思う。

 

以上が自分がこのカードというクリーチャーのイラストが好きな理由である。今現時点で出ている最新弾の光クリーチャー達のイラストもその当時の光クリーチャー達にはない良さがたくさんあってとても素晴らしいが、その当時の光クリーチャー達もその当時にしかない独特な良さや素晴らしさがある。これからもこの素晴らしいイラストを記臆し続けていきたい。